高いボーナスをもらえる職場を狙うコツを紹介します。まずは査定の基準を知った上で、ボーナスの高い職場を見極めるポイントを押さえていきましょう。
看護師の仕事は一般企業とは違います。業績を数字で評価することはできないので、明確なボーナス査定ができないんですね。大体は基本給から算出するので、基本給が同じ場合はボーナスの支給額も同じことが多いです。ただし、企業で働く看護師は他の社員と同じようにボーナス査定を受けることもあります。
年次が上がるにつれてボーナスの支給額は高くなっていきます。看護師は一律で上がっていくので、職場を頻繁に変えてしまうとボーナスは上がりにくいでしょう。また、勤怠も重要です。営業成績などの数字がないので、唯一数字で評価できる勤怠は重要な査定基準として用いられます。要は、急なお休みや遅刻は厳禁ということですね。当然のことのようにも思えますが、日頃からしっかり意識しておきましょう。
ボーナスの支給額に特に影響するのは役職の有無です。役職が上がるとボーナスも上がっていきますよ。現状のボーナスに不満があるならキャリアアップを目指しましょう。役職が上がれば基本給も上がります。その代わりに残業代が出ないケースもあるので、昇進=手取りが増えるわけではないことは覚えておいてください。
転職をする時期は春か秋にしてください。年度が替わる3月末を区切りに退職する人が多いので、人手を確保するために好条件の求人が出回ります。また、春は事業拡大に踏み切る時期でもあります。秋は決算と経営方針の変更が行われる時期です。こちらも好条件の求人が増えるので見逃さないようにしましょうね。
ボーナスが高い職場は、国立病院や規模の大きい病院です。規模の基準は、従業員数が1,000以上かどうかで判断してください。また、自由診療を行っている医療機関も狙い目です。収入が多いので、その分従業員のボーナスも高くなりますよ。
なお、資格の有無でもボーナスの支給額は変わります。専門資格があれば資格手当が付きますし、昇進しやすくなります。昇進するとボーナスは一気に高くなります。
看護師のボーナス平均支給額は年間約82万円です。ボーナスの設定自体が低い職場だと、頑張って昇進しても年収は低いままです。今の職場のボーナスをあらためて確認し、平均よりも低いようであれば転職を検討したほうがいいでしょう。転職の際は基本給だけではなくボーナスの査定基準も確認してくださいね。
年収アップのコツは4つあります。それは、「資格取得」「管理職へのキャリアアップ」「転職する」「フリーになる」です。自分に合った方法を選んで、効率的に年収アップを目指していきましょう。特におすすめなのは転職です。
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